波瀾万丈 ギー子ちゃん
幼いころのギー子ちゃんのことは誰も知りません。
分かっているところからやと、放浪中捕獲され、収容され、命の期限が
迫ったとき、かるちゃんが引き取ることを決め、今日は空輸って日の朝、
現地のボランティアさん宅から脱走したのは7月8日のことでした。
まだそのころはヒト慣れしておらず、ビビリッ子だったので、誰かに
保護されるなんて期待できない状態でした
保健所時代のギー子ちゃん・・・苦労性の顔してるねぇ
数日後、交通事故で瀕死の重傷を負ったギー子ちゃんが、動物病院の前に放置
されていました。病院~警察、警察~ボランティアさんに連絡がつき、無事手術を
受けることが出来ました。前足複雑骨折で2度の手術が必要だったそうです。
ボランティアさん宅での手厚い看護のお陰で、11月28日に大阪にやって
来れました。4ヵ月と20日遅れの来阪でした。えらい遠回りをしたもんです。
ボランティアさん宅でのリハビリ中・・・綺麗な子に変身してる
事故の後遺症で左手に力が入りません。普段はブランと浮かしています。
不思議なことに、歩く時は地面に手を着いて歩きます。フツーに走ります。
階段もOKです。クロピ―相手にワンプロをしかけるのはギー子ちゃんです。
元気でエネルギッシュなところはコーギー気質そのものです。
リハビリ中にヒトの温かさを知り、ヒト大好きになりました。
今では超甘えっ子です。何が幸いするか、分からんもんですね。
ピーピー鳴るおもちゃに夢中。壊…