ジェロニモ君、さようなら・・・
かるちゃんです。悲しいお知らせです。デカワンスクール校長として、たくさんの保護ワンコ達の良き先輩であったジェロニモ君が、10月29日早朝、突然の肺水腫で、家族に看取られて永眠しました。2014年の秋に石垣島の保健所から引き出された、気の良い大型犬は、現地ボランティアさん達の間でも特に印象に残っているステキな犬でした。ある意味「みんなのジェロニモ」だったので、すぐにお知らせするべきでしたが、何をどこまで書いてもいいのかの迷いがあり、遅れてしまったこと、お許しください。
シニアでありながら 近年の血液検査では、内臓機能を表す数値すべて正常値の健康優良児でした。前日の28日に元気がなく、喉がゼロゼロ言うからと朝一で受診。エコーや血液検査ではさほど大きな問題なく、肺炎になるといけないからと念のため、一泊だけ入院の予定でした。なのに、夕方に急変という連絡がはいり、原因不明の肺水腫で治癒見込みは少ないと・・。これ以上病院でできることはないと告げられ、深夜自宅に連れ帰り、一晩苦しんで翌早朝、家族に体をさすられながら息を引き取りました。心の準備も何もなく、突然の肺水腫の苦しみから助けてあげることもできず、ただただ 無念で辛いお母さん。過程をお知らせ頂いてただけに、私も納得できない、悔しい思いでいっぱいです。急変の知らせを受けて病院に駆け込んだお母さんを見て、それまで意識レベルが低かったジェロ君は、尻尾を振って喜んだそうです。
↓ 今年7月、神戸新聞のウェブニュースに配信されたジェロ君の記事です。ほぼ放置されて…