想像妊娠の徳ちゃん

今朝は、徳ちゃんと琴世ちゃんと城跡公園に散歩に行きました。
ふたりは姉妹のように仲良し
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ふたりは頼り合っています。琴世ちゃんはビビリだけど
徳ちゃんがいるので外を歩けます。
ふたりは同じ食器に顔をつっこんで、仲良く食べます。
琴世ちゃんがいないと、徳ちゃんはごはんを食べません。
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徳ちゃん 1才未満 9.7㎏
おっぱいが張ってるし、ちょっとイライラしてるし、
保健所ではオスを近づけなかったそうで、妊娠して
るかもと、申し送りされていました。なので、すぐに
避妊をしましたが、妊娠はしていませんでした(@_@。
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想像妊娠の徳ちゃんでした(@_@。
ちゃんとおっぱいも出るんですよぉ~
本犬はすっかりママ気分なんですけど・・・
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イヌが想像妊娠てぇ? あるんだそうですよ。
詳しくは、かるちゃんに説明してもらいますね。

かるちゃんコーナー:
.................
ここから12/29追記 by かるちゃん

30数年前の、ただの体験談なんですけど・・・
ウチにいた2頭のうちの1頭が、毎年 発情の時に偽妊娠してました。
犬には偽妊娠は珍しいことじゃないようですが、
偽妊娠が乳腺腫瘍になる確率をうんと高めるので要注意です。
ウチの犬はとてもフレンドリーで優しい子だったのに なぜかオス嫌いで、
オス犬にはすごく威嚇して オス犬を絶対に近づけなかったので、
「この子は男嫌いだから避妊手術しなくていいわ~」と喜んでたんですが、
10歳前に乳癌になってしまったことが、
まさか避妊をしてなかったことや偽妊娠と関係あるだなんて、
乳癌の摘出手術をした獣医さんも誰も教えてくれませんでした。
乳癌は再発して、また手術。
でもちゃんと摘出しきれてなかったようで、
数年後、消化器にも転移していて14歳の若さで死んでしまいました。
別の獣医さんに言われたことは・・
避妊手術をしてないと、発情に関係するホルモンが分泌され続けて偽妊娠。
それが原因で乳腺腫瘍になることが多いんだと・・。
2頭いたメスのうち1頭は避妊してたのに、無知だった私は、
この子は男嫌いだから避妊しなくても大丈夫!と気楽なことを考えていました。
当時は、そんなこと、誰も教えてくれませんでした。
初めての発情までに避妊しておくと、乳腺腫瘍になるリスクはほぼゼロに近いそうです。
今まで保護したシニアの女の子は、かなりの確率で乳腺腫瘍ができていました
腫瘍の摘出に加え、避妊手術することが腫瘍の再発予防にもなくります。
徳ちゃんは、もう偽妊娠でお乳が張ったり乳汁が出ることもなくなって、
もちろん乳腺腫瘍ができる確率もうんと減ります。
徳ちゃん、早く避妊できて よかったね!
 (毎度 長いかるちゃんでした<(_ _)>)
...................

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散歩の途中で雪が降って来ました。
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今年初めての雪の華を~三人一緒に見られたことが嬉しかったよーー
南国うまれの子たちにとっては、産まれて初めての雪やったと思います。
これからの厳しい寒さに対応していくんやでぇ~~南の島の子たちぃ~~
by hikaru

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この記事へのコメント

  • かる子

    hikaruさん、かるちゃんは諸々の連絡事項が立て込んでいて、パソコンに向かって頭から煙が出そうになっています。
    せっかく設けてもらった「かるちゃんコーナー」に着手するのはいつになるやら…

    私が子供の頃飼っていたガリ子ちゃんは定期的に想像妊娠してました。
    ちゃんとお乳が出るんですよ。
    でも、お隣さんの犬が出産した時にそのお乳をあげようとしてみたら、めっちゃ怒って授乳はしてくれませんでした。子育てをしたい訳じゃなかったみたい。

    ガリ子の想像妊娠とガリ子のその後と、避妊手術の避妊以外の目的については、
    いずれ時間ができた時に独立した記事で。
    かるちゃんが、←結局丸投げ!
    書こうと思ってる、
    かもしれません。
    (いずれっていつだろう…? 時間ができる時ってあるのかな…? )
    2018年12月29日 00:52
  • かる子

    ↑せっかく弁明のコメントしたのに、未明までかかって「かるちゃんコーナー」書いたそうです。
    慌てて書いたので書き足りないことがたくさんありますが、ご一読ください。
    2018年12月29日 09:29
  • 確かに避妊は乳腺腫瘍のリスクはほぼゼロに近いといわれていますが、子宮全摘による弊害も伝えてください。欧米から入ってきたこの手術は当初日本の住宅事情には合っていなくて沢山の飼い犬が保健所に連れて行かれました。欧米はタイルや床生活で基本靴を履いて生活します。日本は畳の家が多くありました。

    子宮を摘出した犬の中には術後、尿漏れが始まり畳は染み込むため我慢できなくなった家庭は保健所に持ち込みました。またホルモン状態が悪くなるために常に更年期障害の状態の犬も存在しています。
     
    私たち人間も将来ガンになる可能性があるから(遺伝は除く)と言って臓器を取りますか

    かるちゃんさんは知識が豊富なのですから譲渡される家庭には避妊のメリット、デメリットをきちんと説明してほしいです。
    2018年12月29日 17:40
  • honey

    常々、思うのですがご自分の意見を仰りたいならまずは匿名をやめたらいかがですか?匿名性に守られた意見はこちらが聞く必要がまったくありません。何故なら匿名の時点であなたには発言権がないからです。

    言いたいことがあればわたし個人にどうぞ。
    2018年12月29日 18:23
  • hikaru

    無記名、無アドレスの方のコメントは消去することがあります。
    コメントをされる方は、ご自分の意見に責任をもって頂きたいと思います。
    2018年12月29日 18:32
  • かる子

    立て続けに似たようなことを書いて申し訳ないのですが、母(かるちゃん)にブログ上でやり取りを求めてしまうと、諸々の至急こなさなければいけないことを終えたあとになるのでいつになるか分かりません(´・_・`)

    「保護主のただの家族、たまに預かり手伝い」の私個人の発言です。
    「特定のこの犬だけを助けたい、他の犬のことは考えない」ではなく「不幸な犬を減らしたい」という立場であれば、避妊手術をしないという選択肢はないと思っています。
    適切に飼養できる飼い主の数に対し、この世に生まれてくる犬の数が圧倒的に多すぎる現状では、生まれてくる犬の数を減らすことなくして保護活動はありえません。
    うっかりしようが、地震が来ようが、津波が来ようが、絶対に増やしてはいけないのです。
    ちばわんさんの言葉を借りるならば、”「不妊・去勢手術こそが、動物愛護の第一歩である」と考えます”。
    http://chibawan.net/about/about_shujutu

    増やさないために避妊はマストだという大前提の上で、ですが、
    産まなくても私のガリ子に避妊手術は必要だった。という話です。

    ちなみに、私個人が30数年で直接知っている犬で(と言ってもせいぜい200頭程度しか知りませんが、)避妊が原因で尿漏れをした犬は知りません。
    それに対し、避妊を怠ったために望まれない命が生まれた例はご近所だけで3件、母が関わっている保健所の収容犬のほとんどが親犬の避妊去勢を怠った(または野犬だから避妊去勢ができなかった)ために生まれてしまった子犬と元子犬の放浪犬と、発情が原因で異性を求めて脱走して迷子になった大人犬です。
    (↑関わっている地域が「ペットショップで子犬を買ったけど手に負えなくて捨てた」ということがない地域だから。)
    尿漏れごときで保健所に持っていても、今は動物愛護法の終生飼養の義務に反するので引き取ってもらえないと思いますが
    2018年12月29日 21:10
  • かる子


    あっ!
    読み直して気が付きました。匿名さんは、ブログでの母とのやり取りは求められていませんでしたね。
    この場での返事を求められていると早とちりして書いてしまいました。
    失礼しました。
    2018年12月29日 21:38
  • なぜ、hikaruさん honeyさんやかる子さんが怒るのかわからない。手術には必ずデメリットがあるから譲渡先にも伝えてほしいと願っただけ。

    手術をしてお腹に空気が入ると生涯にわたり腸閉塞の可能性があること等を合宿所に携わる人は当たり前に知っていると思うが初めて犬を飼う人は知らない。避妊手術をするために自分で動物病院を訪れたなら獣医から説明を受けることもあるだろう。
    手術された犬を譲渡された人の大部分は、妊娠しないとかいつまでも子供つぽい等それくらいの知識しかない。

    文面でもわかると思うが決して避妊に反対ではない。犬の合宿所を尊敬し、応援している立場だ。

    人間の手術でも医師は今後のQOLのためのメリットデメリットの説明をする。メリットしか説明しない群馬大では何人の命を失うことになったか。

    前回文面は犬の避妊手術の相談に行ったときに獣医から発せられたと言葉だ。そこから1週間考えて来てくださいとも言われた。それだけ20年先の犬のQOLを考えている獣医も存在する。

    かる子さんちばわんとは関東に居住している時に協力していたので知っています。いろいろな疑問に耳を傾け活動してくれる団体です。なので協力者が多いです。

    合宿所は勿体ない。ご近所の譲渡してもらったご家庭も最初は今後のボランティア活動の参加を望んでいたが、途中からあそこは厳しいから関わるとね・・の言葉に変わった。

    この文面は削除して貰っても構いません。
    2019年01月07日 12:30
  • 失礼に感じてたら謝ります

    なぜ、hikaruさん honeyさんやかる子さんが怒るのかわからない。手術には必ずデメリットがあるから譲渡先にも伝えてほしいと願っただけ。

    手術をしてお腹に空気が入ると生涯にわたり腸閉塞の可能性があること等を合宿所に携わる人は当たり前に知っていると思うが初めて犬を飼う人は知らない。避妊手術をするために自分で動物病院を訪れたなら獣医から説明を受けることもあるだろう。
    手術された犬を譲渡された人の大部分は、妊娠しないとかいつまでも子供つぽい等それくらいの知識しかない。

    文面でもわかると思うが決して避妊に反対ではない。犬の合宿所を尊敬し、応援している立場だ。

    人間の手術でも医師は今後のQOLのためのメリットデメリットの説明をする。メリットしか説明しない群馬大では何人の命を失うことになったか。

    前回文面は犬の避妊手術の相談に行ったときに獣医から発せられたと言葉だ。そこから1週間考えて来てくださいとも言われた。それだけ20年先の犬のQOLを考えている獣医も存在する。

    かる子さんちばわんとは関東に居住している時に協力していたので知っています。いろいろな疑問に耳を傾け活動してくれる団体です。なので協力者が多いです。

    合宿所は勿体ない。ご近所の譲渡してもらったご家庭も最初は今後のボランティア活動の参加を望んでいたが、途中からあそこは厳しいから関わるとね・・の言葉に変わった。

    この文面は削除して貰っても構いません。
    2019年01月07日 12:33
  • しゅん

    部外者ながら失礼します。

    匿名で意見を述べられていますが、それではなんの説得力にも
    ならないと思います。

    面と向かって意見の述べてみてはいかがですか。
    2019年01月07日 12:54
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