「将来の夢」
私は、犬の保護主になりたいです。
きっかけは四年前の春に一匹の犬を迎えたことです。
その犬はペットショップから買ったのではなく、保護施設からむかえました。
その子を家族にむかえてからニ年ほどたった夏、私たちは「預かりボランティア」を始めました。
それは、保護施設の犬を家で預かり、月に一度ほどある譲渡会に連れていく活動です。
家で預かることで人や生活音に慣れることができます。
先進国と言われる日本ですが、他の先進国と比べておくれていることがあります。
それは、「ペットショップやブリーダーから動物を買う人がまだ居て、保護施設や保健所から引き取るという意識が足りていない」ことです。
子犬のうちに買って成犬になったら「もう可愛くないから殺しといて。」と保健所に連れてくる人。
信じられないかもしれませんが、実際にいるのです。
殺処分の方法は、安楽死ではなく、窒息死です。
苦しみながら死んでいくのです。
きっと、悲しく、辛かったでしょう。
すべての動物が「幸せだった」と思い、天へ行かすことができる保護主になりたいです。
そして、この文集を読んで、保健所にいる犬たちのことも知ってもらえたら、うれしいです。
先日小学校を卒業した娘の 卒業文集ですが…。
小4の時から見事にブレてません
。

自分のことと、将来の《職業》について書くお友達が多い中、ちょっと異彩を放っております…。
娘も人並みにいろんな経験を重ねてきたはずだけど、
彼女に一番影響を与えている事象であり、活動のようです。
でも、ホントいうと、保護主が不要になって、なりたくてもなれない世の中がくることが一番です。
あの、せやろがいおじさんも、同じこと訴えてはりますやん

ご存知ない方、You Tubeで「せやろがいおじさん」って、検索

(by dekawann)
この記事へのコメント
ベアー
しっかりと自分の意見を述べておられますよね。このお嬢様のご両親のような預かり様のおられる高槻の犬の合宿所の活動には頭が上がりません。
めりめり
ジョロくんを家族に迎えたことでいろんなことに気づき、感じて考えて、そのうえ表現もできる聡明なお嬢さん。
感動です!
これからも周りの人の心を動かす行動で未来を明るくしてくださいね。やさしさは伝播するって信じてます。
デカワンスクールが優れている背景を知ることができます。
いつもありがとうございます😊
dekawann