すっかりラクになって かつての日常を取り戻しているdekawannです。
真綾、お利口だね。可愛いね。褒めて育ててます
どうやら困りごとは最初の1週間でやり尽くしたようです。
慣れないうちは家の中をとにかく始終バタバタと逃げ惑ってました。
人を避ける、ジェロを避ける。
ビビションとかびびりウンチがないのはラッキーだったけど、
代わりに一度、コウモンセンふりまいてました💦
くさいけど、お手入れは大変ではないので、ま、良しとしましょ。
臭いがとれるまでしばらくだけガマンね。
さて、今の真綾の日常です。
①トイレ事情
前にも触れましたが、シート使えます。けど、我慢のきく子なので、基本はお外派です。
おしっこは朝晩、昼間外出れば昼も。
うんちはまとめて出します。日に2度出た日と１度の日と、半々くらいかな？
現状、大変良好なうんちさんですが、
やってきて２～３日は軟便混じり＆なかなか出ないも経験済み。
②居場所の変遷
玄関、ソフトケージ、真綾しか入れない窓際の机の奥《＝とにかくヒトリになれる場所》
が、➡プラス、ジェロと隣同士のベッドの中、パソコンデスクの足元《ジェロや家族のそばでもスミッコなら大丈夫》
で、➡プラス、ダイニングテーブルの側《私の足元に寄ってきてツンツン
したりまったり伏せている。気が向けば自分からコミュニケーションを取るようになってきた頃。》
したりまったり伏せている。気が向けば自分からコミュニケーションを取るようになってきた頃。》
今は、➡プラス、遠慮しーしーながらもそっとジェロと同じ布団のハシッコ、ソファ《人が座っているところへぴょこんと乗っかってくるように
》
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真綾のセンサーはとっても鋭敏で ヒトの出すガサガサした音や急な動きを嫌うので、
100%ガサツな私も彼女に合わせてちょっとゆったりしとやかを実践中。
ガサツ×5人のアブナイファミリーでも、こちらがちょっと気を配れば、真綾もバタバタせず悠々と歩けます。
最初から物静かな里親様なら、溶け込むのはもっと早いかもしれません。
③ごはんの食べ方、水の飲み方
ジェロの側、人の側では食べられませんでした。うんと見えないほどにお皿を離してやるか、私が間に入って視界から外してやり、且つ私も目を合わせない状態でしか食べませんでした。食べだしてもそわそわして、周りを気にして常にビクビクしています。場合によっては途中でも食べるのをやめて逃げ出すほど。警戒心が食欲に勝るので、有事に食べ物やおやつでつったりはできません。信頼感を築くのを急ぎたかった理由です。
しかし、日が経つにつれ、徐々にお皿の位置を近づけられるようになりました。
ごはんの時は、お座りして待つことの代わりに、キュンキュンいいながらくるくるとその場で回転するようになりました。
すぐに逃げられる伸びーーた態勢は相変わらずですけど、伸ばし方は随分ましになりました。
水のみが下手です。
トレーを敷いてますが、それよりも外へこぼしちゃうおちゃめさんです。
④後足片側だけ、狼爪がある。
マー君はどうですか？
真綾は、後ろ左足にほとんど退化したヒョロヒョロの狼爪があるよ。
⑤お庭でもリラーーックス
少し慣れて、穴掘りもできました。
《ばれた！退散！！》
知らない人が来ると吠えてお知らせ。番犬のお勤めもできます。
いえばすぐに止めるし、
その他の無駄吠えはありません。
当初、係留してあっても３分おきくらいに見に行くか、椅子もって出て隅から見守っていた頃からは想像できないくらい、
格段に安心感が出てきました。
どんな犬もゼロにはなりませんが、脱走リスクが大いに軽減したことは間違いありません。
安心できる場所が増えることは、真綾にとっても生活の質向上に向けた快適生活への大きな一歩です。
ちなみに真綾の場合、リードをかみ切る癖があったこと(メンタル落ち着いてからは新たな被害はなくなりました)、運動能力が高いこと、音に過敏なこと(大きな車も通ります)、子どもの集団が好きじゃないこと(隣接の公園には度々大勢での散歩や遠足あり)、これらが不安要因でした。
我が家の庭は一応はすべて囲まれていますが、真綾の能力なら飛び越えることも不可能ではないと考え、
なので、外でどんなことがあろうともここにいれば安全安心、と思ってもらえるまでは細心の注意を傾けました。
⑥お散歩は、むしろ上手
手こずったけど、それは過去の話。
たびたびのジェロのマーキングにも文句言わずに付き合えるし、拾い食いもしないし、リードも緩められます。今やラクチンそのものです。
そろそろステップアップをと考えていた今日、
保育園の園庭で園児さんたちがワイワイと遊んでいるのが見えました。
「慣れてきたし、保育園の横を通ってみようか」と画策したら
思いがけず園児さんたちがゾロゾロと出てこられました。
真綾びっくり＼(◎o◎)／！避けよう避けようとしておりました。やっぱまだまだ集団は苦手です。
でも、以前のようなパニックはおこしません。ちょっと待ってあげて、優しく大丈夫と言ってあげればちゃんとついてきます。成長したなーっていうか、私を認めてくれたんだなーーとうるうる
夕方も、私自身のトラウマを克服すべく、因縁の散歩コースも通ってみました。
あー、良かった。もう大丈夫。
怖いものもあるけど、人への信頼が勝ってます。
⑦留守番もお上手
リードが短くなってることを除き(それも今はないけどね)、悪戯も粗相もまったくありません。
⑧おすわりは依然、いたしません、あしからず。
お皿での食事時はいつも逃げ腰。とても座って待って、悠長に味わうなんて気分ではなさそう。
食べ物を巡って怖い思いを何度もしたのじゃないかなぁ。
ジェロだって、食べ物かかるとスゴむことあるから怖がってたね。
考えすぎ？
歯も上手に磨かせてくれるし、お手はできるし、散歩後の足ふきも自分からすっとふかせてくれるし、
お座りだけなの、しないのは。
何か理由があると思うんだけどなあ。
人を頼ろうと日夜頑張る癒しの真綾ちゃんは、１９日の里親会に参加します。
真綾ちゃんの特性を理解し、譲歩し合って、優しい気持ちで接してくれる里親さんをお待ちしています。
この記事へのコメント
ビスの家
dekawnnさん！真綾ちゃんの１週間はマー君の１ヶ月です😳
まるでマー君の１ヶ月をダイジェスト版で振り返るようですし、注意しなければならない事も一緒です。
真綾ちゃんの適応力に驚くと共に、dekawnnさんの努力と愛情に頭が下がります。
マー君の後ろ脚には狼爪はありませんね。デッカくて指の間が広がる個性的な足指です。雨の多い湿地帯に適した屋久島犬の特徴だそうです。
a-doncodou
dekawannさんとビスママさん のお家の前にも、かるちゃん、hikaruさんをはじめ、 マ兄妹のお世話をしてくださった 皆様、こんなにクセの強い 犬を見守ってくださり、ありがとうございますm(_ _)m
マ兄妹の後に 毛色は違うのですが、顔つきと顔のデカさが似てる感じの子が 収容されていました。
その子の引き出しを 収容期間 終了日かその翌日に打診したら、すでに処分されていました。
担当の職員さんは できるだけ 殺処分をしない努力をされる方ですが、その子は 出せないと判断されたそうです。
マ兄妹も 収容されてる時に 破壊魔、猫・小動物キラー（マー君）であると露呈していたら、引き出し不可となってたかもしれません。
本当に 特に ハンナママさん？hikaruさん（お高い浄水器？ 破損）に損害を与えたマー君、真綾が 今、生きて 皆さんに可愛がっていただいていることがありがたいです。
本当に、クセの強さを見抜けずに 保護をお願いして、すみませんでしたm(_ _)m
マ兄妹、ややこしい 犬ですが、可愛がってくださり、ありがとうございますm(_ _)m
dekawann
さすが！？合宿所２TOP、ママ兄妹は、譲渡会楽しんでましたねーーー(^▽^)/
初めはあんなにビビリちゃんだったのに。
まちんさんも言われてたけど、高槻来てからも硬い硬い殻に自分を押し込んでいた子達だったのに。
おやつタイムとワンプロを存分に堪能しておりました。
外ならお任せの兄妹ですが、屋内でも、密に接する人間との絆を深めることを学びながら、個性を解放しつつも犬としての本能をコントロールできる子へと確実に変化してきているよね！生きててくれて、本当に良かった。
a-doncodou様、くせの強さは楽しめるんですって。かるちゃんに言われました。そういう子との散歩は格段に楽しいんだ!って。くせがあるのにちゃんと制御できるようになったら、コミュニケーションとれてることがビンビン感じられて最高なんだ!って。
確かに。真綾を扱えるようになって、毎日とても嬉しく楽しく自信つきました。激しいワンプロも、どーんと来い！！
ママ兄妹と暮らせることはむしろ果報かもと思います。
助けだしていただいて、本当にありがとうございました。
ビスの家
新人歓迎に喧嘩の仲裁、仔犬たちの遊び相手😊自分の売り込みは全くやる気がなく、ほとんどスタッフのような働きっぷりでした。
癖の強い犬は、なぜそのような行動をするのか、人にとって困った行動を止めさせて、正しい（人に都合の良い）行動に導くためにどんな工夫をしてやればいいのか、マニュアル通りに行かない所が知恵比べですし、愛情のかけがいのある所ですね。
マ兄妹に似た犬が殺処分になっていた事はショックな現実です。私の椅子の下で寝ているマー君の存在がなんとも言えないです。
ハンナママ
鳥肌が立ちました…。涙が出て来ました…。
人間の都合で、この世で生きることを許されず、人間によって命を奪われた事すら、誰も知りません。
ペットショップの隔離された子犬たちを前に「かわいいねぇ~」と、無邪気に喜んで見ている人達を見ると、怒りが湧いてきます。
「噛む」を理由に譲渡出来ないと決めつけられていた子が、その後ボラさんに引き出されてとてもいい子になっていった事例をたくさん知っているだけに本当にショックです。
辛いです…。苦しいです…。
マ兄妹の未来の里親さんも、もう、すぐそこまで来ていると私は感じています。本当に魅力のある子たちですから…。