かるちゃんです。
実は・・・、
ゴールデンウイークの頃に 猫のTNRに取り組んでいたボランティアさんから話があって、ずっと気になっていながら、
卒業犬の迷子や、別の場所での野犬(エースケ)の餌付けと捕獲などで手一杯・・・の状況で、
私の能力、容量不足で手を出せないままだった、
高槻の山の野犬成犬の捕獲を試みることになりました。
私達は、何の力もない、ただの犬バカです。
非力だけど 非力なりに、わずかな力をできるだけ有効的に使いたい・・。
譲渡の機会がほとんどない とある離島の保健所収容犬を、
個人としてできるだけたくさん
(他で譲渡されなかった犬は、できれば全頭)引き取って
関西で新しい家族に結び付けることだけに徹しよう、と決めてました。
保護犬を飼うことが文化として定着し、
家族として優しい人達と暮らす「保護犬ブランド」の幸せわんこ達が
普通にそこらじゅうで見られるようになって、
【犬を飼いたい=ペットショップに行く】という選択をできるだけ減らして、
ペットショップで犬を売ることや 繁殖業が、儲からない業種になるように‼
たくさんの時間とエネルギーが必要な割には、助けられる頭数が少ない。という意味では
「野犬の捕獲」は、ちっとも効率的ではありません。
なのに、なんで手を出すのか~

年金世代の私達・・・、
いつも「フェイドアウト」という言葉を頭に留めてるのに~

・・・とかなんとか・・、ぐだぐだと弁解じみたことを書いてますが・・・、
成り行きで、今日(あ、日付が変わってた!)野犬の群れの一部を捕獲しました!
たぶん1歳になるかならないかの、若犬達・・・。
かる子と、犬ボラ仲間のⅠさんとが、 水面下での準備のために何日も通った現場は、
あまり人に知られない方がいいと思うので、
おいしいゴハンを食べに来て監視カメラに写ってた写真は、
背景が分からないように加工しています。
① ↓ 気が弱くて、他の犬達(母?兄妹?)が食べてる後ろで遠慮しぃしぃ、ウロウロしてた・・
食べ物にありつけないことが多いからか、栄養状態が一番悪く、皮膚病であちこちハゲてる・・・
【右の写真】図らずも、準備していた捕獲サークルではなく、こんなスキマに入り込んで、真っ先に捕まってしまった・・・
②↓ 鼻黒の女の子。
一番栄養状態が良さげで、皮膚の状態もマシみたい・・

毛が抜け変わったら 美しい犬になりそう~
後ろ足のオコゲ模様がオハナちゃん風味

③↓ 換毛中のモコモコの子!
この子も 弱虫で 要領が悪いのか? 栄養状態が良くありません・・。
皮膚病でハゲてるのか、換毛前でハゲてるのか・・?。
もう少ししたら、はっきりするでしょう~。
舌の色が黒っぽくて、ニカッと笑うとリキシそっくり!
こんな表情を人前でも見せてくれるようになるまでには、どのくらいかかるかな・・?
皮膚の状態は、栄養次第だという、見本みたいな3頭ですね。
皮膚病検査やワクチンとかの初期医療と、避妊・去勢が終わるまで、病院に預かってもらってます。
ある程度めどがついて、
一時預かりのお願いや、里親募集する段取りになったり、
他に、皆さんにお願いしなくちゃいけないことが出てきたら、
今度は別の写真で登場しますね!
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野犬の若者たちにも 優しい里親さんとの出会いが繋がりますように。
そして、迷子のトフィーのことを たくさんの人に知ってもらえるように、
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