かるちゃんです。
犬ボラ仲間から、こんなメールが回ってきました。
『先日3月6日(土)朝、淀川河川公園 大塚地区で野犬の変死体が発見されました。
目撃者の情報によると、嘔吐しながらもんどり打って
悲鳴を上げながら亡くなったそうです。
状況からすると毒物の摂取によるものと思われます。
近隣の方で大塚河川公園で散歩させる方がいらっしゃったら、注意して下さい』
淀川河川公園大塚地区は、以前 犬の合宿所の里親募集会でも使っていた所です。
我が家のワンコ達や、リキシ、キコ、チョビをはじめ、
マー君、真綾、オハナ、トライ、福代、ユラ、リコ、オトハ、・・その他たくさんの保護ワンコ達を
車で散歩に連れて行っていた場所です。
この公園の野犬事情に詳しい人に聞いてみたところ、
目撃したのは、ある野犬母子3頭を見守り続けている男性で、
3月5日(金)深夜 保護しようと餌やりをしてた3頭のうちの1頭(若いオス)が、
駐車場付近で尋常ではない声で鳴き叫び、嘔吐して七転八倒、
長時間苦しんでいたそうです。
近づくと よろよろしながらも逃げようとするので近づくこともできず、
もだえ苦しむのを2時間見ているしかできなかったけど、
若いから明日には元気な姿をみせてくれるかもと、一縷の望みを持ってその日は帰宅されたそう。
でも翌日、駐車場付近から河川に向かう途中のテニスコートの向こう側で遺体が発見され、
その日は土曜日でクリーンセンターが休みだったので、保健所が遺体を回収したらしいと。
実は亡くなった若犬は、うちの犬達とも散歩で出会ったことがあって、
少し前までは、他の散歩のわんちゃんと遊んでいた時期もあったそうです。
かる子のカメラには、こちらを見ている写真も残っています。
その後、複数の方から、今月初めに近くでキツネらしい動物の遺体を見たと聞きました。
動物の死体は普通ならカラスがきれいに食べてしまうのに、カラスが全く口をつけないって・・、
キツネは口を開けて明らかに苦しんで死んだ様子らしいし、毒物を食べた可能性があります。
つい先日、リキシとキコちゃんが歩いた道は、殺された野犬君の通り道でした。
キコちゃんが隠れこんだ草むらにだって、毒エサが落ちてた可能性もあります・・
小畑川河川敷で毒物を口にして痛ましい亡くなり方をしたいづみちゃんと時期が被るだけに、
震えがとまりません。➡ココ
いづみちゃんもそうだったように、
口にした直後に急に泡を吹いて倒れたというわけではなく、
しばらくは歩いたり、食事をしたりしてたのが、急に鳴き叫んで苦しみ出したという点で、
薬品や農薬に詳しい人なら、どんな毒物なのかがわかるんじゃないだろうか・・。
毒物が置かれていたのが、河川敷なのか、それとも堤防の向こう側なのかはわかりませんが、
誰か・・・、
意図的に、そして無差別に動物を苦しめて満足している誰かが、
あちこちで、身近な所に何人か居るということが、本当に怖い・・!
しっかり手に握ったリードの先の、大切な愛犬の安全は、
飼い主がしっかり守らなくちゃいけないし、
飼い主さん同士の情報拡散と注意喚起は、是非是非お願いしたいです!
さらに、行政の手で整備・管理された、安全なはずでの場所で、
こんなことが立て続けに起こったことを、このまま放っておいていいとは思えません。
動物を苦しめて、それを面白がっているような人間の心理は、
家庭内暴力や、弱い人間に対する凶悪犯罪に発展することが多いということで、
最近は、警察が、動物虐待を犯罪として取り扱うことが増えています。
市民の声が届かなければ、警察は何もしてくれません。
公園を利用する人達で情報を広め合って、
その中で複数の不審死情報が集まったら、警察にも相談に行かなくちゃ。

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