今年に入ってから、何度もクボタンに会いに里親会に来られてた若いMさん夫婦。
「クボタンを飼いたい」という希望を、hikaruさんに「無理ですよ」と軽く一蹴されても、
諦めずに、また次回もクボタンに会いにくるという執着ぶり。
ペット可とはいえ、エレベーターなしの賃貸マンション4階に住む 共働きの新婚夫婦。
とてもじゃないけど、難しい若犬を任せられる条件じゃない(キッパリ)。
でも、合宿生活も長くなり、一度は一般家庭での1頭飼いの経験もさせてやりたいけど、
取説が必要なクボタンをお願いするとこもないしなあ・・・と、
ちょうど思っていた時期だったので、
譲渡は無理だけど、しばらく一時預かりをしてみますか? と話してみました。
「はい、ぜひ。やってみたいです!」と。
クボタンは、おバカで単純、リアクションが大げさで、魅力いっぱいの犬だけど、
誰にでもおススメできる優等生ワンコではありません。
取扱説明書を熟読してから付き合ってほしい・・。
私が特にお伝えしたのは・・・
●眠い時、特に寝起きのボーっとしてる時は、不機嫌なので要注意。
●食べ物が絡むと自制できなくなるので、要注意。
●この人についていこうと信頼される しっかりしたリーダーになって下さい。
ドキドキしながらの、クボタンの一人っ子下宿生活が始まりましたよ。
★一時預かりのMさんからの報告(抜粋)
だいぶ我が家に慣れてきたのか、
寝てる時に近づいて触っても まったくウーウー唸る事がなくなりました。
最近は甘えん坊で どこに行くにもあとを付いてきます。
長い留守番も、悪さもせず毎日お利口さんに待っています。
その反動か 家にいる時は甘えたモード炸裂で
ウーウー言いながらの「なでて」アピールに答える毎夜です。
車で能勢の方へ、フリーマーケットと音楽イベントに連れて行ってみました。
やはり車が大好きなようで、行き帰りともに、
疲れ果てるまでヒャンヒャン大声で吠え通しでした。笑
とても楽しそうなので、見ているこちらも にぎやかに楽しくドライブできました。
イベントでは、楽器や子供たちの声など にぎやかな空間でしたが
興奮もせず、周囲の広い田んぼに興味津々で楽しんでいました。
不意に子供に背中を触られたりしてましたが、唸る事はなかったです。
他に興味の行くところがあったからかもしれません。
あと、一度シャンプーに連れて行きました。
シャンプー・爪切り・肛門しぼり・お腹とお尻のむだ毛カット・ひげカットのコースでした。
湯船につかるのが怖いようで、かけ湯のみになりましたが
あとは、問題なくお利口さんだったようです。
能勢のドッグランや トリマーさんに、
ワクチンの接種証明書の提示を、何度か尋ねられました。
今後もドッグランなど、楽しいことをたくさんさせてあげたいなと思っているので
コピーでも頂けないでしょうか。
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こんな報告を頂く中で、
クボタンの予想外の態度にも驚きだったけど、
これからもずっと家族として一緒に暮らしていきたいという、Mさん達の気持ちが、
じわじわと伝わってきて・・・、う~ん・・、
かるちゃんからMさんには こんな返事を送ってました。
↓
保健所を出て間もなくの ヤクザ(チンピラ)クボタンを数か月間預かった私としては、
写真で見る、Mさんと暮らすクボタンのすてきな表情に 心が揺れてしまいます。
このまま、一緒に暮らしてもらえたら、クボタンは 当座は 毎日ルンルンで幸せなんだろうな・・
でも、出産、子育て、引っ越し等、様々な状況の変化の中で、
何度か最後の看取りまでを経験してきた立場としては、
Mさんファミリーに今後起こるであろう、さまざまな場面がイメージされて、
ずっとクボタンをお預けすることには、心配・不安が拭えません。
住まいはこのまま エレベーターのないマンションの4階を想定されてるんですか?
古家でいいから、居住スペースから直接出られる庭がある 戸建住宅に引っ越すなどの、
具体的な計画はありませんか?
このままの住まいでは、若くて元気な期間しか飼い続けることができません。
子どもさんが生まれてからだって、
毎日毎日・・予測不能な さまざまなできごとの連続である子育て中、
クボタンの排泄リズムに合わせた散歩をきちんと確保するなんて、できやしません。
塀で囲まれたある程度の広さがある庭がないと、乗りきるのは困難です。
また、今の間取りでは 赤ちゃんの安全スペースも確保できません。
数年先ではなく、15年以上先のレベルで、将来的な見通しやしっかりした計画が見えなければ、
相応しい飼い主さんへの譲渡が決まるまでの間、最長でも出産までの期間限定で、
今の状況での一時預かりをお願いできたら、
クボタンが家庭犬として成長していくために、とてもありがたいと思っています。
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★Mさんから かるちゃんへのメール
↓
3人が揃う日曜日の今日は、朝はのんびりと過ごし、
午後から実家の祖母の家へ遊びに行きました。
家の横で畑をしていて、たくさんの自然野菜バイキングにクボタン終始ご機嫌で
芋掘りや水やりなど お付き合いしてくれました。
父や祖母とは初対面でしたが、リードを預けても引っ張ることなく
お利口さんに過ごしていました。
いろいろな不安を抱いてらっしゃるお気持ちはとてもよく分かります。
私たちも今のマンションが、これからの生活で良い所だとは思っておらず、
次はもっと部屋数のある戸建てに移り住もうと話していたところで
常時良い物件を探している状況です。
クボタンの、外で元気に走り回っている姿や
窓を開けてあげるとベランダから外を興味津々で見ている様子をみていて、
古くても 広いベランダや庭のある家がいいね~と、そこは必須条件として考えています。
私も 回りの友人が子育てをしている姿を知っているので、その大変さは承知しています。
ただ、お互いの親が車で10~30分圏内に住んでおり、
それぞれ犬を飼った経験もあり、融通の利く環境にあるので、
子育てやクボタンの世話など 協力してもらえる体制はあります。
既にクボタンも両家の親に会っており、
可愛がってもらっていて慣れてはいるので、大丈夫だと思っています。
私たちはクボタンの感情豊かな性格をとても愛しく感じており、
真剣に家族として迎え入れたいという思いは変わりません。
他になにか不安な要素がありましたら真摯に改善していく姿勢でありますので
前向きにご検討いただけますと幸いです。
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この返事を読んだhikaruさんもかるちゃんも、胸がドキドキするほど嬉しかったあ~
それに、普段からご実家とも行き来してて、
頼るべきところは頼りながら 子育ても犬育ても乗り越えていこうと・・
若いけど、ちゃんと現実を見て、地に足を着けた考え方ができてるんだ・・・!
クボタンの生涯をお任せすることを伝えた時に
かるちゃんは「古くても大豪邸への引っ越しが決まったら、必ずお知らせくださいね(笑)」と
ちゃんと余分な一言を付け加えておきましたよ。
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★Mさんからの返事です。
↓
譲渡して頂けることになり、本当にありがとうございます。
今、足をべろんべろん舐められながら メールをお返ししています。笑
クボタンにとって、よりよい環境で生活していけるよう精進してまいります。
大豪邸引っ越せるようがんばりますね!
これは正式譲渡のためにhikaruさんが訪問した時
Mさん、
しつこいけど もう一度・・・。
クボタンの取扱説明書の最重要部分です。
●信頼できて頼りがいのある、しっかりしたリーダーとして接して下さい。
●眠い時、寝起きは機嫌が悪いから要注意。
●食べ物がからむと、抑えが利かなくなるので、要注意。
それさえ守れば、単純で可愛いヤツです。
くれぐれも油断しないでうまく付き合ってやってください。
どうか よろしくお願いいたします。

この記事へのコメント
まみちゃんママ
ふー様
幸せそうな顔です
取説が難しいヤンキークボタンを諦めずに、熱心に思って頂いた里親様!クボタンの為に豪邸まで買おうか、考えて頂いてる事に只々嬉しいとしか言えません🙇
イギリスのジェントルマンのような顔をしたクボタンがもう子供のような顔をして笑っているのを見るとこちらも笑ってしまいます
クボタン、ボスについて行くんだよ
クボタンのその後を見せて頂いてありがとうございます